レンタルオフィスとシェアオフィスを徹底比較:料金、機能等
2022年10月12日
レンタルオフィスとは
レンタルオフィスとは、大きめのオフィスを1人用~10名用程度に細かく区切って提供される個室オフィスのことを言います。
通常少人数でオフィスを借りる場合は、かなり古いビルになったり、マンションの1室になってしまうことが多いのですが、レンタルオフィスだと比較的きれいなビルに事務所を構えられるため、人気があります。
レンタルオフィスのメリット等詳細は以下の記事を御覧ください
シェアオフィスとは
シェアオフィスには明確な定義はないのですが、広い広大なオープンスペース内で、座席も決まっていない状態で使うワークスペースを指すことが多いです。
このようなオープンスペースオフィスをコワーキングスペースと呼ぶこともあります。
なお、シェアオフィスの意味として、レンタルオフィスが含まれることもありますし、個室とオープンスペースが両方ある物件もあり、明確にシェアオフィス=オープンなワークスペースとは限らず、正直なところ物件によって異なります。
レンタルオフィスとシェアオフィスを表で比較
ここでは、シェアオフィス=オープンなコワーキングスペースということで、比較してみます。
項目 | レンタルオフィス | シェアオフィス |
家具 | 〇 | 〇 |
個室かどうか | 基本は個室 | 基本はオープンスペース |
光ファイバー | 〇 | 〇 |
受付コンシェルジュ | いる物件といない物件がある | 基本はいる |
他拠点利用 | できる物件は少ない | できる物件が多い |
ドロップイン(1時間や1日単位利用) | × | できる物件が多い |
室内で電話できるか | 〇 | ルールで規制している物件が多く、フォンブース内ならOKという物件が多い |
席は決まっているか? | 契約した場所を使う | 当日空いていた席を使う |
1人あたり目安料金 | 月5~10万円程度 | 月1.5~3万円程度 |
契約種別 | 利用権契約 or 賃貸借契約 | サービスの申し込みのみ |
法人登記 | 基本は可能 | 別途オプション |
郵便物受け取り | 基本専用メールBOXあり | 表札だけオプションで出せる。コンシェルジュが受け取りが多い。 |
シェアオフィスは、比較的個室がなくてもいい業種やスタートで個人事業主の方が、おひとりで使うのに向いているケースが多いです。逆に、レンタルオフィスは企業として個室のオフィスを構えたいニーズに最適です。
まとめ
ここまでレンタルオフィスとシェアオフィスの違いを比較して解説してきました。レンタルオフィスは比較的きちんと個室のオフィスを構えたい企業向け。シェアオフィスは、個人事業主等で個室がなくても仕事ができるような方に向いています。
ただ、物件ごとに、レンタルオフィスのような個室とシェアオフィスのようなコワーキングスペースを両方兼ね備えた物件があったり、個室の物件をシェアオフィスと呼ぶ物件もあったりで、そのビルごとに、表現は変わってきます。
大事なのは、自分の欲しいスペースに応じた物件を探すことが大事になってきます。
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