独自文化が育った駅 中野駅。オフィスとしても人気高し。
中野駅は、中央総武線と中央線快速、東京メトロ東西線の停車駅です。南口から中野通りを南下すると、徒歩圏内に丸の内線の新中野駅があります。
駅周辺には商店街が数多く、飲食店も密集していることもあって、北口は中央線内でも有数の商業エリアを形成しています。代表的なのが、およそ240mにわたって続く「中野サンモール商店街」で、その先にはサブカルチャーの聖地「中野ブロードウェイ」があります。漫画やアニメ、音楽といったマニア向けの店舗が特に有名です。なお、中野エリアは杉並や練馬と並んでアニメ産業が活発で、東映アニメーションやトムス・エンタテインメントなど、大小のアニメ制作会社が点在しています。
北口のランドマークであった「中野サンプラザ」は、中野区役所を含めた再開発によって2018年以降に取り壊される予定で、解体後はアリーナを含めた複合施設が建設される見込みです。中野区役所や中野税務署、都市銀行や郵便局も駅から近く、ビジネスにはうってつけの環境がそろっています。